スイミー 英語の絵本(2)
7月3日
六甲山小学校の2年生の教室で「スイミー」の英語の絵本を子供達と読みました。1ページずつ、キレイな絵を楽しみながら、日本語で子供達みんなで読んで、それから私が英語で、という風に。英語で最初から最後まで通して読むだけでは、子供達が、分からない、つまらないと思ってしまったら、せっかくの機会が惜しい。英語の単語を知らなくても、音を聞いて、こんな意味の事なんだ、と感じてほしかったのです。最後の、皆が好きなフレーズ:「ぼくが目になろう」は、吉哉くんと声を合わせて"I'll be the eye."と言うと、皆「私も、ぼくも練習したい!」と言うので、みんなで"I'll be the eye."を何度も練習しました。
子供達からの感想/ありがとうカードがまた嬉しい♡ また日英両方で出来るものが教科書に出て来たらいいなぁ。
子供達が後々英語を勉強し始めたら、難しいと思うかもしれない。だけど、同じ日本人のよしくんママが英語を話せて、他の言語が分かるって何だか楽しそうだったな、と頭の片隅に残っていたら、きっと誰でも勉強したら出来るよね、と思って取り組めるかもしれない、そうあってほしいな、と思います。というのも、私が中学校に入って英語に抵抗なく楽しく取り組めたのも、子供の頃に、ココアとデザートに釣られて、アメリカから帰国された方のところにちょっとだけ英語を習いに行ったからかもしれないという気がするのです。日本人のご主人の英語の発音がとても滑らかで心地よく、そうか、練習したら出来るようになるんだな、と子供心に思ったような記憶があります。お勉強が好きになったり、苦手になったりするきっかけなんて、そんなものかもしれません。
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